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12/21

ロカリサーチ様の案件で、先日までPHILIPS様のヘッドフォンマラソンに参加させていただいていました。マラソンというだけあって、次から次へと届くヘッドフォンに少し妻もビックリしていました。

banner_headphone2010AW

結果的にレビューさせていただけたのは以下の5機種でした。

  • SHE3582
    http://www.p4c.philips.com/cgi-bin/dcbint/cpindex.pl?ctn=SHE3580/98&slg=ja&scy=JP
  • SHE9700
    http://www.p4c.philips.com/cgi-bin/dcbint/cpindex.pl?ctn=SHE9700/97&slg=ja&scy=JP
  • SHE9750
    http://www.p4c.philips.com/cgi-bin/dcbint/cpindex.pl?slg=ja&scy=jp&ctn=SHE9750/98
  • SHQ4000
    http://www.japan.philips.co.jp/headphone/products/sportsmodel/shq4000/
  • SHO8800
    http://www.japan.philips.co.jp/headphone/products/oneillmodel/sho8800/

  • 個人的な感想も踏まえて(というか内容はそれだけかもしれませんが)、書いた記事は以下です。

  • 2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン:SHE3582
    http://shinjiman0101.blog21.fc2.com/blog-entry-495.html
  • 2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン:SHE9700
    http://shinjiman0101.blog21.fc2.com/blog-entry-513.html
  • 2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン:SHE9750
    http://shinjiman0101.blog21.fc2.com/blog-entry-525.html
  • 2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン:SHQ4000
    http://shinjiman0101.blog21.fc2.com/blog-entry-540.html
  • 2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン:SHO8000
    http://shinjiman0101.blog21.fc2.com/blog-entry-548.html

  • 連続でこれだけヘッドフォンを試させていただいたのは初めてでした。実際、残ったこの5機種を改めて聞き比べても同じメーカー内で特徴はあるものの、やはり差異が少しずつあったりして面白いですね。

    個人的に気に入ったのは、SHE9750でした。Bluetoothヘッドフォン等もいくつか持っているのですが、ワイヤレスでは味わえない、ケーブルならではの高品質転送はやはり違いますね。私以外の方々の記事も含めて、PHILIPS様のページに掲載していただきました。

    list_title_2010_Fall

    フィリップス | ヘッドフォンマラソン | ブログリスト
    http://www.philips.co.jp/headphone/Bloglist_2010_Fall.page

    次回もあれば、是非参加したい企画ですね。ありがとうございました。




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    12/15

    banner_headphone2010AWLOKA主催の「2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン」に参加させていただいています。キャンペーン内容についてはこちら

    今回のマラソンはこれで最後になりますね。最後の第五回目は、SHO8800シリーズです。最後はイヤフォンタイプではなくヘッドフォンタイプです。再生周波数帯域/15~24,000Hz、インピーダンス/32Ω、感度/107dB、最大出力/100mWになっています。ドライバ部分が大きいこともあって振り幅が広いので、イヤフォンタイプよりどれだけ違うか気になりますね。

    SHO8800 | オニールモデル | 製品情報 | フィリップス ヘッドフォン
    http://www.japan.philips.co.jp/headphone/products/oneillmodel/sho8800/

    実際にいただいたのは、カラーバリエーションのSHO8802です。デザインをサーフィンのウェットスーツなどを手がけているメーカー、O'Neillが行っています。他のカラーバリエーションもかなりデザインが今までのPHILIPS製品とは違いますね。
    SHO8802は、ベースカラーがブルーです。

    PHILIPS SHO8800 外箱縦ケースには、デザインを手がけているO'Neillのロゴが入っていますね。付いているタグにもPHILIPSのロゴと一緒になっています。Webページで見ると、他にもO'Neillがデザインを担当しているヘッドフォンがあるみたいですね。

    PHILIPS SHO8800 外箱推奨機器
    PHILIPS SHO8800 外箱アップ
    PHILIPS SHO8800 タグ
    タグには「TOUGH TANGLE-FREE CABLE」と記載がありますね。O'Neillのロゴが大きく入っています。ポータブルプレーヤーやオーディオ以外にも、PSPのようなゲーム機も記載されているのが気になりました。


    本体です。ブルー系の配色にイエローのラインが特徴的ですね。バンド部分はブルーというか少しパープルが入った色調になっています。

    PHILIPS SHO8800

    O'Neillはサーフィンやスノーボードのウェア等を手がけているメーカーだけあって、かなり派手なデザインですね。店頭でも目を引くと思います。

    PHILIPS SHO8800 パッド外側アップ
    PHILIPS SHO8800 パッド内側アップ
    パッド部分です。デザインは左右対称で入っていて、クッション部分まで通常のブラック系ではなく、色調を合わせているので、一体感がありますね。ちなみに中はアクセントになっているイエローです。


    バンド部分にもデザインにこだわっていて、クッション部分にはシールプリントで模様がプリントされ、バンドの延長部分のジョイントパーツもアクセントカラーのイエローになっています。

    PHILIPS SHO8800 バンド延長部分表
    PHILIPS SHO8800 バンド延長部分裏


    PHILIPS SHO8800 ケーブル部分ケーブル部分にもこだわりが見えます。「TOUGH TANGLE-FREE CABLE」と記載しているだけって、絡みにくいケーブルになっていますね。ケーブルを糸で編みこんで強度を上げて絡みを防止しています。実際たわむ事がない位しっかりしています。

    PHILIPS SHO8800 ケーブルジョイント部分

    実際に音をiPodで聴いてみました。出力自体が大きく設計されているので、音域の混ざり具合はほとんどなく、クリアな印象です。低音部分も程よく強調されて、音の輪郭もはっきりしています。ただ、メーカーの特性なのか、どうしても高音部分の輪郭がはっきりしすぎている感じが残りますね。密閉型のヘッドフォンにありがちな「こもった印象」ではなく、ドンシャリ感が強いです。

    クッション部分が厚くなっているので、密閉感も程よくあって、装着感は良いですね。パッド自体は決して大きいサイズではないのですが、しっかり密着してくれますね。

    外箱に記載されていたので、PSPにも使ってみました。ゲームは最近遊んでいるモンスターハンターポータブル 3rdです。

    PHILIPS SHO8800 PSP3000

    元々ゲーム自体がオーケストラ系のBGMなので、低音が強調されて迫力がありますね。密閉感があるので、ゲームの世界に浸れます。出力自体も100W、感度も107dbあるので、音がダイナミックに拡がります。音割れもありませんね。完全に外耳を覆い隠すタイプではないのに、この密閉感と音質はすごいですね。

    PHILIPS SHO8800 ジョイント気になったのは、ケーブルのジョイント部分です。パッド部分から5cm程ですぐにケーブルのジョイントになっています。輪郭のアゴ辺りに結合ジョイントが当たって少し違和感がする時がありました。せめて胸元ぐらいまでジョイント部分をずらせればもっと良かったのでは、と思います。

  • 着け心地
    ★★★★☆
  • 音質
    ★★★★★

  • が私がSHO8800に個人的に思った感想ですね。音の輪郭はハッキリしていますし、和音の粒もキチンと聞こえます。再生周波数帯域が若干高めに設定されているのが原因なのか、高音のシャリシャリ感は確かに残りますが、気になる程ではなく、低音もしっかり出ています。全体的に無意味に強調された音域は感じませんが低音はしっかりしているのは良いですね。クッション部分の質が高いので程よい密閉感が得られる事も音質に関係している気がします。私が気になったのはジョイント部分のみですが、それ以外は装着感は同系統の他メーカーと比べてかなり良いですね。

    今回、マラソンということでかなり駆け足でしたが、PHILIPSのヘッドフォンを試す機会があり、貴重な体験をさせていただきました。最後にPHILIPS様、ロカリサーチ様、ありがとうございました。




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    12/12

    101122_185656ロカリサーチ様の案件で、A.I.softのデジカメde!!ムービーシアター3をいただきました。デジカメ写真とBGMを選択するだけで簡単にフォトアルバムの動画が作成できるソフトウェアです。

    エプソン|デジカメde!!ムービーシアター3
    http://ai2you.com/imaging/products/dcmt3/index.html

    101122_185631実はこの手のソフトウェアは以前から結構リリースされていて、その度に使ってみては「動画の出来が悪い」「安っぽい」等の印象が無くならないので、敬遠気味でした。数年前の話になってしまいますが。

    00_インストール手持ちのクライアントPCはWindowsXPですが、今回試してみたのはHPのノートパソコン(WindowsVista)で試してみることにしました。CD-ROMを挿入すると、自動でインストーラが起動します。CD-ROM内にはB's DVD Professional2も同梱されていますね。このソフト1本でPC用の動画だけではなく、DVD作成までサポートしてくれるのはありがたいですね。

    インストール後の起動画面です。かなり簡潔化されていて、わかりやすいですね。一覧で今まで作成した動画、簡単でウィザード形式で選択していくだけの動画作成、こだわりで詳細な編集をしながらの動画作成、出力で動画ファイルとして保存と、おおきくカテゴリに分かれています。

    01_初期画面

    今回は簡単で試してみることにしました。デジカメのソースは先日行ったブルーメの丘で撮り貯めた写真の中からチョイスします。

    101122_185810本当にわかりやすいUIですね。説明書を見なくても直感的にわかるのはすごいです。メーカーさんの「楽しみながらカンタンに」と書かれている意味が伝わりますね。

    写真選択画面です。クリックすると選択状態になり、「追加」ボタンでタイムラインに追加されていきます。基本的にはこれだけです(笑)。ものすごく簡単ですね。迷うこともないです。

    02_写真追加

    今回は同梱されているBGMを使うことにしました。パソコン内に保存されているMP3ファイルも選択することができるようです。

    選択して「次へ」をクリックすると、動画全体で適用されるテーマを選択します。今回はフォトギャラリーの「演出タイプ:融和」「BGM:Mornig Island」を選択しました。テンプレート自体は変更せず、メーカーのセンスに任せてみることにします(笑)。

    03_テンプレート

    私が手動で作業したのはコレだけです(笑)。作成が完了すると、初期画面の一覧に作成した動画が追加されていきます。ここから再度の編集も可能ですね。直感的でわかりやすいです。

    04_作成後一覧

    今回はDVDにオーサリングせずに動画ファイルに出力してYouTubeにアップロードしました。出力する動画ファイルも無圧縮AVIからMPEG2、MPEG4まで幅広くフォーマットを変更できますね。1080サイズの動画までサポートしているのは安心です。今回はMPEG2(PCで閲覧)を選択して出力しました。5分弱の動画で980MB程になっています。



    ここまでの所要時間はわずか数十分です。写真の選択だけが一番時間がかかりましたが、実際は動画出力とアップロード時間が大半でユーザーの手作業ではほとんど時間を取られませんでした。最近のソフトウェアはわかりやすく、センスが良いものでないと商品化されないという気がしました。もう少し慣れてくると文字の追加や、映像の効果等にもこだわりを入れていけそうな感じです。

    この手のソフトウェアはメーカー製パソコンにプリインストールされている場合が多いのですが、その多くはそのパソコンでしか動作しなかったり、プリインストールであるがゆえの制限などがあり、なかなか思ったものが作成できないので使わずに放置される場合が多いです。
    プリインストールされているソフトウェアの数が多いので、追加でソフトウェアを購入すること自体がなかなか無いと思いますが、先程のような制限を受けない、家族で楽しめるソフトウェアの中ではかなり良い出来だと感じました。




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    12/07

    banner_headphone2010AWLOKA主催の「2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン」に参加させていただいています。キャンペーン内容についてはこちら

    今回のマラソン第四回目は、SHQ4000です。このシリーズも折り返し地点ですね。

    PHILIPS SHQ4000 外箱

    SHQ4000 | スポーツモデル | 製品情報 | フィリップス ヘッドフォン
    http://www.japan.philips.co.jp/headphone/products/sportsmodel/shq4000/

    スポーツモデルと位置づけられているこのSHQ4000はバンドタイプです。頭の上部にバンドが来るタイプではなく、首の後ろにバンドが来るタイプです。邪魔にならず、まさにスポーツ向けですね。

    PHILIPS SHQ4000 横

    再生周波数帯域は15~22000Hz、音圧感度は102dB、インピーダンスは16Ωです。少しインドアタイプのヘッドフォンと比べると周波数帯域が狭いですね。ちょっと気になります。

    このSHQ4000が他のヘッドフォンと決定的に違うところは、防水仕様です。IPX5に準拠しているので、使用後に水道水で直接水を当てても大丈夫です。実際に洗ってみましたが、本来人の肌に直接触れるものなので洗えるのはいいですね。
    IPX5は「防噴流水」に対応するという内容ですが、「完全な防水」ではないので、水中に浸けてしまうと故障してしまいますので、注意が必要ですね。

    ネックバンド部分は柔軟性のあるプラスティック製で軽く出来ています。実際に装着してみてもバンド部分への重みはほとんどありませんね。走ったり動いたりしてみましたが、バンド構造 + カナルタイプということもあって、まったく「外れてしまう」ということがありませんでした。外耳に当たる部分はシリコンになっています。バンド全体が不透明になっているのもお洒落ですね。
    少し残念だったのは、バンド部分全体の仕上げです。複雑な構造をしているので面処理は難しいと思いますが、シリコン部分の端に"バリ"が残っていたり、プラスティック部分の接合部分の角が残っていたり、少し気になる部分もありました。

    コードは左からまとめて出ています。バンドとの根元はシリコンで固定されているので、断線の心配も少ないですね。バンド部分のPHILIPSロゴのワンポイントが光ります。

    PHILIPS SHQ4000 バンド~コード根元

    カナル部分は角度が付いていることでより耳の中に直接音を届けてくれる構造になっています。この形状は他のモデルを踏襲している形ですね。

    PHILIPS SHQ4000 上から
    PHILIPS SHQ4000 上からアップ
    カナル部分は他のモデルと同様にやはり耳に合わせて角度がついています。


    スポーツモデルということもあって、今回のSHQ4000にはケーブルクリップが付いていますね。

    PHILIPS SHQ4000 クリップ

    全体的にオレンジと黒を基調としていますが、ジャック部分の接点までオレンジになっているのはこだわりですね。

    PHILIPS SHQ4000 ジャック

    実際に音を聴いてみました。視聴に使ったのは、少し前のアニメーション「COWBOY BEBOP(カウボーイビバップ)」のサウンドトラック「COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1」です。このアニメ、ハードボイルド系なんですがBGMが、JAZZ・BLUESなどが大半を占めていてサウンドトラックも定評があります。その中からシートベルツが演奏している代表曲「Tank!」と「TOO GOOD TOO BAD」を選択。

    Amazon.co.jp: COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1: シートベルツ, スティーブ・コンテ, 菅野よう子, ティム・ジェンセン, 今堀恒雄, スティーブン・バースタイン, Hitoshi Watanabe, Keishi Urata, Masayoshi Furukawa, Ryuichiro Senoo: 音楽
    http://www.amazon.co.jp/COWBOY-BEBOP-SOUNDTRACK-1-%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%84/dp/B000058A76

    実際の音に関してですが、周波数帯域の違いからか、少しだけ音の厚みが他のインドアタイプのそれと比べて音圧が「薄い」印象を受けました。防水処理も影響しているのかもしれません。選択した曲はビッグバンドタイプの金管楽器が多く入っていますが、テナーサックスのソロでも音の厚みが少しチープな印象です。
    ですが、音の解像度は高いので低音部分もハッキリ音程がわかります。全体的にイコライザーで高音域を強調したような感じですね。ですが音の質はやはり高いです。

    PHILIPS SHQ4000 カナル部分アップカナルタイプで装着感もよいのですが、スポーツ時は指定された区域で行っている時の方がよさそうですね。実際、部屋内で視聴している時に、背後にいた妻にはまったく気付かない位、密閉度が高いです。感想としては、

  • 着け心地
    ★★★★☆
  • 音質
    ★★★☆☆

  • PHILIPS SHQ4000 縦という感じですね。ネックバンド式は人間の動きに強い一面、髪型に左右される部分もどうしても残ってしまいます。髪の長い女性だと運動時まとめていることが多いと思うのでネックバンドタイプはバンド部分が逆に邪魔になる場合もありますね。欲を言えば取り外し可能ならよかったかも。ただ、密閉度と耳から落ちない安心感があるので、★★★★☆です。
    音質はやはりフラット感がどうしても強く出てしまうのですが、防水仕様ということもあり、外での使用がメインということもあって、★★★☆☆です。

    スポーツ以外でも、外出が多い方、通勤通学時でもSHQ4000はピッタリだと思います。急な雨で濡れてしまっても問題ないところが良いですね。なかなかこの音質で防水まで備えているヘッドフォンは少ないですし。外での使用を想定したネックバンドタイプでこの音質がキープできるのであれば、かなりコストパフォーマンスは高いと思います。




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    11/22

    banner_headphone2010AWLOKA主催の「2010AW フィリップスヘッドフォンマラソン」に参加させていただいています。キャンペーン内容についてはこちら

    今回のマラソン第三回目は、SHE9750です。このシリーズも折り返し地点ですね。

    SHE9750 箱

    SHE9750/98 Philips インイヤー ヘッドフォン SHE9750 - Philips Support
    http://www.p4c.philips.com/cgi-bin/dcbint/cpindex.pl?slg=ja&scy=jp&ctn=SHE9750/98

    今回のSHE9750は他のヘッドフォンと決定的に違うところがあります。本体のドライバ部分が柔らかいジェルでできていて、装着感をさらに高めてくれています。個人個人違うはずの耳の形状に合わせることが可能なので、長時間装着していても疲れないとの事。再生周波数帯域は5~23500Hz、音圧感度は103dB、インピーダンスは16Ωです。

    SHE9750 アップ

    ジェルといってもゼリー状ではなく、少し硬いグミのような質感です。指でつまむと形が変わります。本体を覆い隠すようにジェル部分でカバーされています。

    SHE9750 ジェル部分横からSHE9750 ジェル部分上から

    カナル部分はSHE9700と同じように、より耳内部に音が到達するように左右対称に角度が付いています。

    装着した感じはやはり今までと違いますね。材質が違うだけでこんなにも違うのか、という印象です。元々耳自体が大きくないのですが外耳部分にもしっかりフィットしてくれます。

    SHE9750 装着時

    今回のモデルもSHE9700と同じように携帯用のケースが付属しています。SHE9750はプラスティック製のケースでより強固にヘッドフォンを携帯できます。

    SHE9750 収納ケースSHE9750 収納ケース内部

    このように周囲にコードを巻きつけて、携帯できます。

    SHE9750 ケース収納時

    音質は、やはり低音が良く出ています。ただ、低音の音自体の輪郭がハッキリしないというか、低音のサスティンが強い印象です。高音部分の余韻に比べて、低音がいつまでも響くというか…。ただ、それだけ響いていても音割れはしないので、さすがといった感じです。
    高音自体もSHE9700に比べると音の輪郭が丸くなった印象です。ブラス関係(サックス・トランペット等、金管楽器系)の音もキレイに聴こえます。SHE9750に合う楽曲は、ダイナミックな低音が魅力の1つでもあるクラシック系かもしれませんね。感想としては、

  • 着け心地
    ★★★★★
  • 音質
    ★★★★☆

  • という感じでしょうか。やはりジェルタイプの本体部分は耳にフィットする感触が強くてヘッドフォン自体の異物感を軽減してくれています。ただ、個人的な好みもあってか、低音の余韻が気になりました。
    ケーブルは首の下で連結するY字タイプです。ただ、今回は絡み防止のジョイントがありますね。連結以降のケーブルも質が高いもので、すこし太目です。しっかりしているので、絡みにくいです。

    SHE9750 連結部SHE9750 絡み防止

    市場価格的には5000円前後と、少し割高感がありますが音質と、装着感、それも長時間装着することを前提に考えられた本体を考えると、高いものではないと思いますね。

    SHE9750 アップ横2

    ちなみに、本体のジェル部分はよくホコリが付着しそうですが、ウェットティッシュなんかで軽く拭いてあげるとよいですね。保管時は直射日光に当てず、シェルケースに入れておいた方がよいと思います。




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