12/24

クリスマス前に妻の祖父が他界しました。今年に入ってから少し体調を崩し始め、夏の終わりに肺を悪くしてからは入院していました。祖父は娘が3人いますが、その夫が3人、その子供である孫が7人、さらに曾孫が7人とかなりの大家族の長でした。孫の配偶者も私を含めて3人います。

私が妻の両親に会ったのも、正月に祖父の家にお邪魔したのが最初。その時から初対面にもかかわらず優しく接してもらい、お酒を勧めてもらって、その懐の深さを尊敬していました。
私が妻と結婚してからもその懐の深さは変わらず、増える家族も訳隔てなく笑って受け入れてくれ、私も祖父と話すのは自分の本当の祖父と話す気分と何ら変わりませんでした。決して怒らず、いつも陽気に振舞ってくれる姿が印象的でした。曾孫と対等になって遊んでくれる姿が印象的でした。

体調を崩してからわずか1年。あまりにも早い別れでした。私の場合、まだ4年しか一緒に過ごすことができませんでした。まだまだ人生の先輩として、教わりたいことはたくさんありました。

最後の数ヶ月間、病と闘って、誰もが辛いだろうと思う中、会う度に陽気に振舞って「仕事頑張ってるのか」「おい、一緒に家に帰るぞ」「ビール一杯で良いから呑みたいなぁ」と話していた姿が瞼に焼きついています。私はその度に、「早く良くなって一緒に呑もう」と繰り返していましたが、実現できませんでした。

これだけの人でしたから、妻の悲しみは計り知れないものだと思います。今はただ妻のそばにいても、決して祖父の代わりは私にはできない事を痛感しています。

先程仕事から帰ってきて聞いたのですが、今朝、訃報を聞いてから義祖父の眠っている顔を見て、「お疲れ様でした」と声をかけてあげた後、奇妙なことに祖父の次女宅で飼っている犬も亡くなっていたそうです。
元々、祖父が元気な時は毎日散歩に連れて行った犬で、私の中ではいつも一緒にいるイメージでした。毎朝、犬が主導権を握っているかのような散歩姿を見て、「おはようさん」と声をかけていたことを思い出します。
家族は不思議なこともあるものだと思いながらも、「きっと祖父が行き先を迷わないように(犬が)一緒に行ってくれたんだな」と思っています。私もきっとそうだと思います。

長い間、本当に本当にお疲れ様でした。今はただただ悲しいですが、この言葉が祖父に届いていると信じたいです。

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